「24時間テレビ」総合P 感染リスク考慮しマラソン中止、代替案は模索中

[ 2020年7月6日 17:07 ]

日本テレビ「24時間テレビ」の制作発表に出席した(左から)総合司会の水卜麻美アナウンサー、羽鳥慎一アナ、メインパーソナリティーを務めるKing&Princeの岸優太、ジャニーズWESTの重岡大毅、V6の井ノ原快彦、NEWSの増田貴久、Kis-My-Ft2の北山宏光、サポーターの徳光和夫アナ
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 日本テレビは6日、来月22~23日にかけて放送する恒例チャリティー番組「24時間テレビ」の制作発表会見を都内で行った。

 会見には、メインパーソナリティーを務める「V6」の井ノ原快彦(44)、「NEWS」の増田貴久(34)、「Kis-My-Ft2」の北山宏光(34)、「ジャニーズWEST」の重岡大毅(27)、「King & Prince」の岸優太(24)の5人に加え、総合司会を担当する羽鳥慎一アナウンサー(49)、同局の水卜麻美アナウンサー(33)、サポート役の徳光和夫(79)が登場。総合プロデューサーの吉無田剛氏も出席した。

 今回、同番組恒例のマラソンは実施しない。吉無田氏は、マラソンを実施しない理由として沿道での応援を挙げ「(3密による)感染リスクを考えたら、あの風物詩の感じではできない」とコメント。一方で、マラソンに代わる企画については「まだお伝えできることはない」としたうえで、「そういう(マラソンのように24時間を通して行う)企画ができるように考えようと思ってます」と明かした。

 井ノ原は、マラソンの代替案について、「TOKIO」の国分太一(45)からメールが届いたことを明かし「『マラソンはランニングマシーンでやったら?』と(言われました)。それは安易だなと思いました」と笑いを誘う場面も。昨年の同番組でマラソンに挑戦した水卜アナは「去年、沿道に(大人数が応援に)来てくれていたことを思い出すと、今年(のマラソン実施)は無理だな思いました」と残念がりつつ、「ルームランナーは可能性あるんじゃないかな」と含みを持たせた。

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2020年7月6日のニュース