上沼恵美子 冠ラジオ冒頭で梶原の“卒業”触れず「いらんことしゃべってまうから」

[ 2020年7月6日 12:25 ]

タレントの上沼恵美子
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 タレント・上沼恵美子(65)は6日、自身がパーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜後0・00)に出演。番組を“卒業”したお笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(39)について、直接は語らなかったが「やいのやいの言われるから」「いらんこと喋ってまうから」などと、降板騒動を思わせるような発言をした。梶原に代わってお笑いコンビ「祇園」の木崎太郎(34)、櫻井健一朗(36)が出演した。祇園は上沼がMCを務める関西テレビ「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)の前説を担当している。

 先週6月29日の放送で、上沼は梶原の降板を本人不在の場でいきなり発表。その理由を「東京から行ったり来たりがしんどいということで」と説明した。だが、梶原は自身のSNSで「多くのスタッフさんが携わって下さっているので、僕から全て語る事はできないのですが ABC―R『上沼恵美子のこころ晴天』を卒業させて頂くのは事実です。ただ記事にある『忙しくなって東京から行くのがしんどくなったから卒業した』と僕が言った事実はございません。」(原文まま)と上沼の発言を否定する書き込みをした。

 上沼は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、6月1日から放送に復帰。その際、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太(39)にはオープニングから「梶原さんが久しぶりに、帰って来なくていいのに帰って来ました」といきなり辛らつな言葉を吐き、平謝りする梶原に「甘えっちゅうやつやな。たるみ、甘え、なまけ、無礼、上から目線、天狗」などと罵倒。これまで目をかけ、可愛がってきた梶原を集中攻撃する姿に、スタッフら周囲は“異変”を感じ取っていたようだ。ABCの公式ホームページから、梶原の名前はすでには削除されている。

 梶原は6月26日放送の関西テレビ「快傑えみちゃんねる」でも他の出演者が引くほど“公開処刑”のように批判され、同番組を降板した。

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2020年7月6日のニュース