九州南部大雨 熊本出身・高良健吾が悲痛「できるだけ直接力になれる、届く場所を」今後の支援約束

[ 2020年7月6日 16:31 ]

俳優・高良健吾
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 俳優・高良健吾(32)が6日、自身の公式ブログで、故郷の熊本県など九州南部を襲った大雨に対して悲痛な思いをつづった。

 「被害に遭われた皆様心よりお見舞い申し上げます」と題した投稿で、高良は「球磨川の様子をニュースで見て驚いています。今月九州での仕事があったので、そのタイミングで熊本に帰り、人吉に行こうと計画していました」と明かした。今回の大雨で甚大な被害を受けた人吉市には、1度も行ったことがないそうで、「この電車に乗って、ここの景色を見て、この宿に泊まってと計画していたのですが、この状況なので断念しました」と打ち明けた。

 人吉市や球磨村は、自身が声優を担当した18年公開のアニメ映画「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」の舞台とも言われており、「地元の友達は、阿蘇、天草とは別の魅力がある素晴らしい場所だと言っています」とつづった。

 今後も激しい雨が続く見通しで、高良は「これ以上被害が広がらない事、コロナの事もあるので余計に神経が擦り減らない事、風評被害がない事、現地で懸命に動いてる方達の無事。を祈るばかりです」とコメント。「今は簡単に動くことができないので、必要な人や場所に、できるだけ直接力になれる、届く場所を探しています」と今後の支援を約束し、投稿の最後に人吉市への災害支援サイトへのリンクを紹介した。

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2020年7月6日のニュース