尾木ママ “選択登校制”導入の自治体称賛「魅力的な学習できるように思います」

[ 2020年6月17日 19:05 ]

教育評論家の尾木直樹氏
Photo By スポニチ

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が17日、自身のブログを更新、“選択登校制”を採用した自治体の柔軟な対応を称賛した。

 尾木氏はブログの冒頭で「大阪のN市は登校しないでオンラインで学ぶのも登校型も教育委員会に届けて選択できるようにしたようですね」とコメント。大阪府寝屋川市が導入した「選択登校制」について言及した。

 「選択登校制」とは、登校するか、オンラインで授業を受けるか、を選択できるシステム。今月15日に分散登校から通常登校へと変更されたが「選択登校制」はそのまま維持された。

 この動きに尾木氏は「・基礎疾患のある子 ・起立性調節障害の人 ・不登校児 皆さん安心 学びの機会補償されます」と大絶賛。「学校は負担ですが」と若干の問題はあるとしながらも「工夫次第では対面授業にない魅力的な学習できるように思いますーー」と将来性については太鼓判を押した。

 新型コロナウイルス感染拡大の心配が尽きない状況。尾木氏は「英断ですね 全国的に広がるといいなぁと思います!!」と、全国展開することを願っていた。

続きを表示

2020年6月17日のニュース