NHK・前田新会長が就任会見 好調の大河を評価「いいな、というのが率直な感想」

[ 2020年1月27日 18:24 ]

就任会見に出席した前田晃伸NHK新会長
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 前田晃伸NHK新会長(75)が27日、渋谷の同局で行われた就任会見に出席。今後について語るとともに、昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」、今月19日にスタートした大河ドラマ「麒麟がくる」について言及した。

 会見冒頭で「大変な重責を担うことになったと自負しております」と述べ、「公共放送であるNHKには正確で公正、公平な情報発信、良質な番組を幅広く提供し、我が国の民主主義の健全な発展と文化の向上に寄与するという大切な使命がございます。私はこの使命を果たすために、しっかりと軸のぶれない組織運営をしていきたいと思います」と所信表明。「NHKは国民の皆さまからいただいている受信料によって成り立っている組織であります。このことを肝に銘じてコスト意識を十分に持って視聴者、国民の皆さまから信頼される質の高い番組やコンテンツを作り続けることを全ての職員に徹底して参ります」と語った。

 報道陣から、初回平均視聴率19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で好発進し、第2話も17・9%と好調を維持している大河ドラマについて聞かれた前田新会長は「テレビを買い替えて見ました」と笑顔で回顧。「大河ドラマを最初から見たのは初めて。いいな、というのが率直な感想」と評価し「取り上げたテーマが明智光秀の、ある意味じゃよく分からない前半生について。過去の光秀の描かれ方とはちょっと違って興味がある」と話した。

 また、平均視聴率が史上最低だった昨年の紅白についてもコメント。今後の制作に「私みたいな年配の方だけでなく、若い方も見る番組。全世代の方が見て、“楽しいな”という番組にしていきたい」と表情を引き締めた。

 前田新会長は大分県出身。東大卒業後、1968年富士銀行に入行し、みずほFG社長、会長などを歴任した。2011年に国家公安委員。同局会長の任期は今年1月25日から3年となっている。

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