「麒麟がくる」第2話17・9% 好調維持!大河4年ぶり初回から2週連続17%超 本木雅弘の怪演話題

[ 2020年1月27日 09:11 ]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演を務める長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の第2話が26日に放送され、平均視聴率は17・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。初回(19日)の19・1%から1・2ポイント微減となったが、好調をキープ。大河ドラマ初回から2週連続の17%超えは2016年「真田丸」(19・9%、20・1%)以来4年ぶりとなった。

 大河ドラマの初回19%超えは「真田丸」19・9%以来4年ぶりとなる好発進。また26日も、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の16・9%、TBS「バナナマンのせっかくグルメ!2時間半SP」(後7・00~8・54)の12・1%などを上回り、2週連続で同時間帯横並びトップとなった。

 大河ドラマ59作目。第29作「太平記」を手掛けた名手・池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを照らす。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

 第2話は「道三の罠(わな)」。光秀(長谷川)に心を開いた望月東庵(堺正章)と駒(門脇麦)は、ともに美濃に向かうことになる。しかし、その行く手には、美濃の侵略を目論む尾張の織田信秀(高橋克典)の大軍が迫っていた。多勢に無勢の中、籠城を決め込む斎藤道三(本木雅弘)。光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明)は反対するが、それは敵を欺く道三の作戦で…という展開だった。

 終盤、本木雅弘(54)演じる美濃の守護代・斎藤道三が、美濃の若き守護で娘婿の土岐頼純(矢野聖人)を容赦なく毒殺。視聴者も恐怖に震え上がった冷酷な“悪モックン”の“怪演”がインターネット上で大反響を呼んだ。

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2020年1月27日のニュース