戸田恵梨香主演「スカーレット」第16週平均視聴率は19・3%

[ 2020年1月27日 10:15 ]

戸田恵梨香
Photo By スポニチ

 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)の第16週の平均視聴率が19・3%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが27日、分かった。

 第1週の平均は19・8%で、1週目の平均としては「ひよっこ」(17年前期)以来、5作ぶりの大台割れでスタート。第2週は平均で20・2%、第3週は19・7%、第4週は18・9%、第5週は19・1%、第6週は20・2%、第7週は20・0%、第8週は19・4%、第9週は19・5%、第10週は18・7%、第11週は19・1%、第12週は19・8%、第13週は19・2%、第14週は18・2%、第15週は18・6%と推移していた。

 各日の番組平均は20日=19・1%、21日=19・3%、22日=20・2%、23日=18・3%、24日=19・5%、25日=19・3%だった。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。

 第16週は「熱くなる瞬間」。八郎(松下洸平)が個展の下見のために東京に行っている間、作陶に精を出す喜美子(戸田)。久しぶりに照子(大島優子)と信作(林遣都)がやってきて、三人で語らう。童心に戻ったような時間の中で、喜美子は大阪に行く前に拾った、信楽焼のかけらのことを思い出し、二人に見せる。百合子(福田麻由子)は信作への恋心から不安を募らせ、三津(黒島結菜)に相談していた。信作はきちんと結婚を申し込む。東京から戻ってきた八郎は、意外にもジョージ富士川(西川貴教)と一緒だった。かけらの色合いを出すには、釉薬をかけずに、薪の炎で焼かねばならないと知る喜美子。八郎にいつかやってみたいと語る。そんな折、工房の電気窯が壊れてしまう。これを機に喜美子の希望をかなえられる、穴窯を設えようという八郎。調べているうちに、喜美子は子どもの頃、陶芸との出会いのきっかけとなった、慶乃川(村上ショージ)の名にたどりつく。待ち受ける困難を知りつつも、八郎の強い勧めもあって、穴窯作りを決意する喜美子。直子(桜庭ななみ)の猛反対の騒動を乗り越え、庭に完成した穴窯に火入れし、ついに作品を焼くところまでこぎつける。一方、八郎と三津の距離は近づいていて…という展開だった。

続きを表示

2020年1月27日のニュース