巨人・原監督 2桁失点惨敗で菅野をチクリ「有休はとっくに過ぎたんじゃない?」

[ 2023年6月4日 17:39 ]

交流戦   巨人3―10日本ハム ( 2023年6月4日    東京D )

<巨・日>敗戦し、厳しい表情の阿部コーチ(左)と原監督(中央)(撮影・木村 揚輔)
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 セ・リーグ4位の巨人はパ・リーグ4位の日本ハムに敗れて交流戦2カード目で初の負け越し。26勝27敗で借金生活に逆戻りした。2桁失点は4月の阪神戦、広島戦に続いて今季3度目。交流戦は3勝3敗となった。

 丸の初回先頭打者アーチで先制したが、プロ3度目マウンドで交流戦初登板初先発となった松井が3回に花咲徳栄(埼玉)時代の同期生・野村に6号3ランを被弾するなど3回7安打5失点KO。6回には44日ぶり1軍登板となった3番手右腕・鍬原が1回を投げ切れずに4失点するなど踏ん張れず。前日サヨナラ打を放った主砲・岡本和の両リーグ単独トップ13号も空砲に終わった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――今日の試合。

 「初回立ち上がり良かったんですけどねぇ。そうですね。なかなかやっぱり、先発ピッチャーが勝負を左右するという、それが改めて若い松井投手も分かってくれるとね、いいですね」

 ――リリーフもなかなか。

 「でもまあ、菊地も良かったしね。鍬原はね、決して良いとは言えないんだけど、まあね、そうですね」

 ――打つ方では丸が先頭打者弾。

 「まあね。最初バッター良かったけどね。やっぱりうん。そうですね。そうですね」

 ――岡本和は2カード連続でいい打撃。

 「そうですね。はい」

 ――中田翔も一塁に入った。

 「うん。まあでも今日はそういうね。今後はまたやっぱりね」

 ――菅野が2軍戦で先発。

 「球数という部分を意識したみたいですね。順調でしょう、と思いますが。生で見たわけではないので分かりませんけど。まだ報告も聞いてませんが。聞いてみます」

 ――時間はもう少し与えるのか。

 「いやぁ、よく分かりません。それは、相当あげてるつもりですけど。公休…何ていうの普通の人が休みをもらうの。(有休?)有休はとっくに過ぎたんじゃない?」

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