Rソックス・吉田正尚 適時二塁打&激走生還! 首位レイズ相手に会心一打

[ 2023年6月4日 04:23 ]

ア・リーグ   レッドソックスーレイズ ( 2023年6月3日    ボストン )

レッドソックスの吉田正尚(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたレイズとのダブルヘッダー第1試合に「4番・左翼」でスタメン出場。6回の第4打席で2試合ぶりの安打、打点となる適時二塁打を放った。

 試合の中で修正し、確実に結果を出した。初回2死一塁からの第1打席はレイズ先発で右サイドハンドのケリーの88・4マイル(約142・2キロ)のシンカーに詰まらされて二ゴロに倒れ、4回1死からの第2打席は左スリークォーターのラソルサのスライダーにバットは空を切った。

 2打席目まではタイミングを崩された。しかし、そのままでは終わらない。適応力で結果を出してみせた。5-4と逆転した直後、6回2死二塁からの第4打席。左腕・ビークスの外角高め94・1マイル(約151・4キロ)直球にコンタクト。逆らわずに左翼線に運び、適時二塁打で貴重な得点を加えた。続くデュランが右前打を放つと、雨が降りしきる中、必死の形相で激走して二塁から生還。ナインの祝福を受けたベンチで、笑顔がはじけた。

 前日2日(同3日)に予定されていたレイズ戦は悪天候のため中止。1日(同2日)のレッズ戦は3打数無安打に終わり、連続試合マルチ安打は4でストップしていただけに、つかの間の休息がプラスに働いた。

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