西武・松井監督「こっちの判断ミスになるのかな」 手痛い逆転負けも7回無失点の平良を称賛

[ 2023年6月4日 19:09 ]

交流戦   西武4―5DeNA ( 2023年6月4日    横浜 )

<D・西>肩を落とす松井監督(右奥)ら西武ナイン(撮影・長久保 豊)
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 西武は4日のDeNA戦(横浜)に4―5と痛恨の逆転負け。松井稼頭央監督(47)は先発の平良海馬投手(23)を7回無失点ながら降板させた采配について「結果的に負けてしまったので。こっちの判断ミスになるのかな」と話した。

試合後の松井監督との一問一答は以下の通り。

 ――平良が好投していた。

 「しっかり投げてくれたんでね。真っすぐもも含めて、そうでしたけど、真っすぐで攻めながら、変化も上手いこと使いながらテンポよく、投げてくれてましたからね。そういう意味では8回1つのプレー。もちろん、ミスはあるんでしょうけどね」

 ――いろんな選択肢があったと思うんですけど、平良が7回までっていうのは。

 「球数もそうでしたし、あそこでもう1点欲しい。もう1点っていうところも含めてね、こちらの判断で栗(代打の栗山)を行きましたけどね、球数的にもと思ってましたから。そういう意味ではあそこだと思ってましたし。それは結果、負けてしまったので。こっちの判断ミスになるのかな」

 ――8回は呑まれてしまった。

 「どうですかね、あそこで佐藤でティノコで、あそこで宮崎君、牧君含め右打者がいましたので、そこはティノコでなんとかと思ってましたからね」

 ――右打者の対戦打率とかも考えながらも、起用。

 「ああいうところでも、ティノコはしっかりと、右にもツーシームも投げれますし、そういう意味ではね、ティノコかなっていうところはありました」

 ――若林が4安打。

 「やっぱり7番で言ってる中で、若が4本塁に出ることは、上位につながっていくという意味で素晴らしい、内容だったと思うし、結果も含めてそうでしたけど、いい役割をしてくれましたね」

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