巨人・岡本和真 三塁に戻り両リーグトップ独走13号も空砲 前日サヨナラ打、交流戦6戦4発

[ 2023年6月4日 17:30 ]

交流戦   巨人3―10日本ハム ( 2023年6月4日    東京D )

<巨・日>6回、ソロを放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(26)が日本ハム戦(東京D)で6回に13号ソロを放つなど2安打1打点。前日のサヨナラ打に続いて活躍したが、投手陣が今季3度目の2桁失点を喫してチームは借金生活に逆戻りした。

 中田翔の負傷により一塁や左翼での出場が続いていたが、この日は5月7日の中日戦(バンテリンD)以来22試合ぶりに本職の三塁に入って先発出場。丸の初回先頭打者弾で先制した初回に相手先発右腕・北山から中前打を放って前日から3打席連続安打と快調な滑り出しを見せた。

 だが、先発右腕・松井が3回5失点KO。さらに44日ぶりの1軍登板となった3番手右腕・鍬原が6回に一挙4失点とその後は苦しい展開を強いられた。

 だが、岡本和は2―9となった6回の第3打席で北山が2ボール1ストライクから投じた4球目、高めのチェンジアップを左翼スタンドに高々と放り込む13号ソロ。これで3―9となり「打ったのはチェンジアップです。まだまだゲームは続くのであきらめない気持ちで頑張ります」と話していた岡本和だったが、8回には5番手右腕・三上が失点して今季3度目の2桁失点惨敗となった。

 岡本和の本塁打は1日のロッテ戦(ZOZOマリン)で相手先発右腕・カスティーヨから左越え12号ソロして以来3試合ぶり今季12号。今季交流戦はここまで6試合を終え、打率.478(23打数11安打)、4本塁打、8打点と絶好調が続いている。

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