落合博満氏 現役時代に“好きだった”球場を明かす 逆に苦手だった球場は「どうもしっくりこない」

[ 2023年6月4日 22:45 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が4日、NHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)に出演。現役時代に好きだったという球場について語った。

 ファンからの質問で現役時代に印象に残っている球場を問われた落合氏は「西宮球場」とかつての阪急の球場を即答した。その理由として「打球の反響音がいいんですよ。カーン!とかキーン!っていう音がする。いろんな球場に行きましたがこの球場だけです」と語った。

 そして「打つと気分がいい」と笑い、プレーにも「いい影響が出ます」とし、「芯に当たらないとあの音はでませんから。だから調子が悪くなっても、この球場に行ったらなんか打てるような気がするとかね。相性は良かったと思いますよ」と明かした。

 また、逆に苦手だった球場を問われると「藤井寺球場と甲子園」とこちらも即答。その理由として本来90度の角度であるダイヤモンドの白線が広がって「120度くらいに見えちゃうんですよ」と話した。「球場のつくり方なんでしょうけど。甲子園に似せて藤井寺球場をつくったと聞いたことがあるんで。この2つだけはどうもしっくりこない。守ってる場所に違和感を感じてね。どこで守ればいいのか…苦労しました」と告白した。

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