DeNAが98年復刻ユニで西武3連戦。「V戦士」はグラウンド以外でも活躍中!

[ 2023年6月4日 08:00 ]

<D・西>3日の試合前に記念撮影する(左から)金村氏、石井コーチ、ローズ氏、佐々木氏、三浦監督、谷繁氏、鈴木コーチ(撮影・島崎 忠彦)
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 DeNAは3~5日まで、本拠地・横浜スタジアムでの西武3連戦で「GET THE FLAG!SERIES2023」を開催中。選手や監督・コーチ陣が98年日本一時の復刻ユニホームを着て盛り上げている。

 当時のV戦士は三浦大輔監督をはじめ、コーチで石井琢朗チーフ打撃コーチ、鈴木尚典打撃コーチ、斎藤隆チーフ投手が「レジェンドOB」として名を連ねている。

 だが球団全体を見渡すと、その4人に加え優勝に貢献した「98年戦士」が数多く現在もチームを支えている。この機会に当時を思い出し、下記に主なそのメンバーを紹介したい。
 
 ・進藤達哉(チーム統括本部長補佐兼スカウト部長)
 ・河原隆一(スカウティングディレクター)
 ・畠山準(球団職員) 
 ・五十嵐英樹(ピッチングアナリスト)
 ・万永貴司(ファーム野手育成コーディネーター兼野手コーチ)
 ・川村丈夫(球団からBC・神奈川の監督として派遣中)
 ・横山道哉(アマスカウト)
  ※順不同

 三浦監督は復刻ユニホームで臨む3連戦を前に「ファンの方にこのユニホームを見て当時を思い出してもらいたい。当時を知らない方には、実際にユニホームを見て98年と23年をダブらせ、時代を感じてもらいたいですね」と明かした。

 こうやって名を記すと、それぞれの選手に対し「記憶」がよみがえるファンも多いだろう。ピンとこない方は、ぜひそれぞれの戦績を調べてもらいたい。

 どうしても「ユニホーム組」がクローズアップされる98年戦士たち。だが記者は日々の取材の中で、ここに名を記した方々とも数多く接している。その時、仕事にまい進する皆さんから「98年オーラ」を感じることはほとんどない。

 だからこそ、歴史を振り返るこの3日間はその「オーラ」を全開に解き放ってもらえれば、なんて考えている。
(大木 穂高)

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