楽天 リーグ最速の30敗…ドラ1荘司がプロ最短2回3失点で3敗目

[ 2023年6月4日 16:50 ]

交流戦   楽天2―5ヤクルト ( 2023年6月4日    神宮 )

<交流戦 ヤ・楽>8回、浅村は見逃し三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 楽天は4日のヤクルト戦(神宮)に2―5で敗れ、交流戦3連敗。パ・リーグ最速となる30敗に到達。ドラフト1位ルーキー・荘司康誠投手(22)が立ち上がりの乱調が響き、2回3安打3失点で3敗目(0勝)を喫した。

 プロ初勝利を目指した荘司だったが初回にいきなり3失点。1死一、二塁から村上に中前先制適時打を浴びると、中村には左前2点適時打を打たれ落胆。初回だけで打者9人に対し47球を投じるなど苦しむなど、プロ最短となる2回降板で3敗目。6度目の先発でも初白星を手にすることができなかった。

 打線は3回、2死一、二塁から小深田が中前適時打。8回には代打・辰巳から3連打で1点を返し、なおも無死一、二塁でクリーンアップを迎える絶好機が到来。しかし、4番手・清水からフランコ、浅村、岡島と3者連続三振。この好機を生かせず交流戦3連敗を喫した。

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