Rソックス・吉田正尚 23度目マルチ安打も勝利に届かず 打率は・318に上昇

[ 2023年6月5日 05:33 ]

ア・リーグ   レッドソックスーレイズ ( 2023年6月4日    ボストン )

3回、同点の右前打を放ったレッドソックス・吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が4日(日本時間5日)、本拠地でのレイズ戦に「4番・左翼」で出場。23度目のマルチ安打を放ったが、チームの勝利には結びつかなかった。打率は・318まで上昇させた。

 確実に仕事をこなした。0-1の3回2死二塁、今季メジャーデビューを果たしたレイズ先発・ブラッドリーのカーブを捉え、右前に同点打。2-4の5回2死からは同投手の96・7マイル(約155・6キロ)直球を中前にはじき返し、この日2安打目を放った。

 しかし吉田の奮闘も実らず、チームは同地区首位のレイズに連敗。レイズとのゲーム差は11となった。最大で7あった貯金も、この日を終えて1にまで減少。シーズン中盤戦、今後に向けての正念場がやってきた。

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