ロッテ佐々木朗希、初回いきなり最速163キロに甲子園どよめく 21年プロ初勝利以来の聖地

[ 2023年6月4日 14:11 ]

交流戦   ロッテ―阪神 ( 2023年6月4日    甲子園 )

<神・ロ> 中野へ163キロの直球を投じるロッテ先発・佐々木朗希 (撮影・須田 麻祐子)
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 ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。初回は、3者凡退と絶好の立ち上がりをみせた。

 先頭の近本の初球は158キロ直球だった。カウント2―2から145キロのフォークボールで空振り三振に打ち取ると、2番の中野は163キロ直球で見逃し三振。さらにノイジーは1球で遊ゴロに打ち取った。

 甲子園は、21年5月27日にプロ初勝利を挙げて以来の甲子園での登板。前日には「久しぶりの甲子園での登板となりますが、自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と話していた。

 ▼佐々木朗のプロ初の甲子園登板 プロ2度目の登板となった21年5月27日の阪神戦に先発。最速154キロで、5回7安打4失点だった。打線が2―4の6回に逆転し、プロ初勝利。大船渡3年時の夏に岩手大会決勝で登板を回避するなど、高校時代は出場できなかった甲子園で、ウイニングボールを手にした。

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