「ん?佐藤がバントしたの?佐藤がしたの?」阪神・佐藤輝のプロ初バントに虎党ビックリ&失敗でガックリ

[ 2022年10月14日 18:49 ]

セCSファイナルステージ第3戦   阪神―ヤクルト ( 2022年10月14日    神宮 )

セCSF<ヤ・神> 2回無死一、二塁、佐藤輝は送りバントを試みるも失敗(撮影・大森 寛明)
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 阪神・佐藤輝明内野手(23)がプロ初の犠打を試みたことに、SNS上でも大きな話題となった。

 場面は0―0の2回無死一、二塁。カウント1ボールから三塁方向へバントしたが、投手・高橋の素早いフィールディングにより、三塁で大山がアウトになった。神宮球場の観衆も思わずざわついたほどの衝撃だった。

 打席で佐藤輝が初球にバントの構えを見せると、すぐにツイッター上でも虎党が反応。2球目には実際にバントをして「ん?佐藤がバントしたの?佐藤がしたの?」と、二度見?をするような驚きの声も出た。

 だが、犠打はあえなく失敗に終わり、さらに虎党をガックリさせたのは、続く陽川が空振り三振に倒れ、梅野の四球を挟んで、青柳が空振り三振と好機をいかせなかったこと。2回は先頭の大山、マルテと連続で四球を選び、ヤクルト高橋が若干、制球に苦しんでいただけに、助けてしまった格好だ。

 ツイッター上では「サトテル」「バント失敗」がすぐさまトレンド入り。「序盤のノーアウト1.2塁で輝明にバントさせるくらいなら使わなくていいよ」と、犠打を試みたことに嘆く声も多く出たが、その他にも「ただ、やるなら決めて欲しいってのがバントだな。やる場面かどうかと言う議論はあるけど、とにかくサイン出たら決めるのは確実に」「ま、バント失敗の結果より、先ず一番の論点は。佐藤くんが日頃どれだけバント練習してるかやんな」など、2試合ぶりの先発復帰となった佐藤輝に対して、様々な声が出た。

 阪神は、14日のCSファイナルステージ(S)第3戦で引き分け以下なら敗退が決まるだけに、勝利が絶対条件となっている。

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