ダルビッシュ 地区S第2戦登板から一夜明けキャッチボールで調整 指揮官は第5戦登板は明言せず

[ 2022年10月14日 08:45 ]

キャッチボール後にコーチらと話し込むダルビッシュ(左、撮影・柳原 直之)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(36)が13日(日本時間14日)、本拠地サンディエゴのペトコ・パークでキャッチボールなどで体を動かした。

 6回途中3失点でポストシーズン(PS)2勝目を挙げた12日のドジャースとの地区シリーズ第2戦登板から一夜明け、塁間ほどの距離で腕の角度を確かめるように丁寧に投げ、その後はコーチ陣と話し込んでいた。

 チームは1勝1敗のタイで、14日(同15日)から2試合を本拠地で戦う。ダルビッシュは12日の登板後に2勝2敗で迎える第5戦も想定し「最後(中3日で)投げるつもりでいますよ。先発で、もちろん」と話していた。

 今後のダルビッシュの起用法が注目される中、試合のないこの日、全体練習前に会見に臨んだボブ・メルビン監督は「ジョー(マスグローブ)が第4戦に投げることは決まっているが、中継ぎ投手の登板がどうなるか分からないし、それ以降のことは決まっていない。明日は我々にとって本当に大事な試合になる。全力を尽くすだけだ」と話すにとどめた。

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