巨人 2試合連続負傷交代の大城は右足首に痛み 原監督「ちょっと心配ですね」

[ 2022年4月23日 17:46 ]

セ・リーグ   巨人3―0中日 ( 2022年4月23日    バンテリンD )

<中・巨>6回、二塁に進んだ大城は途中交代する(撮影・椎名 航)
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 巨人の大城卓三捕手(29)が中日戦(バンテリンD)で負傷により2試合連続途中交代した。

 「8番・捕手」で先発出場。3試合連続でバッテリーを組んだシューメーカーが5回まで完全投球を見せるなか、0―0のまま迎えた6回の攻撃だった。大城は先頭打者として中前打を打って出塁。続くシューメーカーの来日初安打となる右前打で二塁に進んだ際に右足首をひねった模様で、苦悶(もん)の表情を浮かべ、代走・湯浅との交代でベンチへ下がった。

 試合後、大城の状態について聞かれた原辰徳監督(63)は「そうですね、ちょっと心配ですね。僕はドクターじゃないから分からないのだけれど、ちょっと心配ですね。(ベースを踏んだときに足を痛めたように見えた)そうですか。まあ、なにかアクシデントがあったと」と心配そうにコメント。24日以降の出場については当日の様子を見てになるのかという質問に「と、思います」と答えた。

 大城は病院には行っておらず、病院に行くとしても週明けの25日、帰京してからになるといい、現時点では捻挫のような症状で痛みがあるという。

 大城は前日22日の同戦では3回にテレビカメラと激突しながら邪飛を捕球するファインプレー。治療を受けてからその後も試合出場を続けたが、6回の守備から小林と交代してベンチに下がった。大城は左肘付近から出血し、病院で負傷箇所を縫ったが、この日も元気にスタメン出場していた。

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