西武 ドラフト1位ルーキー・隅田 4回途中降板 自己最短&ワースト4失点「自分が踏ん張りきれず…」

[ 2022年4月23日 15:33 ]

パ・リーグ   西武-楽天 ( 2022年4月23日    ベルーナD )

<西・楽>西武先発・隅田(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位ルーキー・隅田知一郎投手(22)が23日の楽天戦(ベルーナD)に先発。自己最短の3回1/3を、ワーストの4失点でマウンドを降りた。

 初回は1死満塁のピンチを招きながらも無失点。2、3回とスコアボードに「0」を刻んだが、4回に捕まった。無死から連打でニ、三塁とすると楽天・辰己に2点右前打を許した。チームにとって33イニングぶり失点となると同時に、自身にとっても本拠地・ベルーナDでの初失点となった。

 その後、1死一、二塁とした時点で降板。2番手・宮川も楽天打線の勢いを止めることができず、最終的に隅田の失点は4となった。

  ▼隅田「先輩がつくってくれた流れに乗って、初回から(相手打線を)突破していこうという気持ちでマウンドにあがりました。球数も多くなってしまい、ゾーンで勝負することができなかったところが良くなかったと思います。(先輩方が)先制点を取ってくれり、ファインプレーをしてくださいましたが、自分が踏ん張りきれず、申し訳ない気持ちです。経験や実力不足といった、まだ自分にないものが試合に出てしまい、悔しい気持ちです。この悔しい気持ちを忘れずに、次回マウンドに立ちたいと思います」

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