巨人強い!まだ4月なのに2度目の6連勝!首位固め着々 シューメーカー7回2死まで完全、初完封初勝利

[ 2022年4月23日 16:34 ]

セ・リーグ   巨人3―0中日 ( 2022年4月23日    バンテリンD )

<中・巨>6回、祖父江の暴投で生還したシューメーカー(右)を迎える原監督(撮影・椎名 航)
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 巨人は新助っ人、マット・シューメーカー投手(35)の投打にわたる活躍で今季2度目の6連勝。貯金を今季初の11とした。

 来日3度目の先発登板となったメジャー通算46勝のシューメーカーが7回2死まで1人の走者も出さない完全投球。打っても0―0のまま迎えた6回、無死一塁で入った打席で日米通算初安打となる右前打を自ら放ち、犠打などで三塁に進んでから暴投で先制のホームイン。待望の1点をもぎ取った。

 そして、1―0のまま迎えた9回、1死から左前に運んだウォーカーが好走塁で二塁打とし、丸が四球でつないで一、二塁。ここでベテランの中島が左翼線へ二塁打を放ち、二走・ウォーカーに続いて一走・丸も好走塁で一気に本塁生還を果たして待望の追加点を挙げて逃げ切った。

 シューメーカーは待望の来日初勝利を初完投初完封で飾った。スタメンマスクをかぶった大城が攻撃中の走塁で負傷交代し、6回からは小林と初バッテリーを組むハプニングもあったが、過去2試合と同様にテンポのいい投球で得意のスプリットを武器に内野ゴロの山を築いて9回を散発の2安打無四球、8回の3者連続を含む8奪三振という快投だった。

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