阪神・ウィルカーソンよく投げた 7回途中1失点、打線の援護がないまま降板

[ 2022年4月23日 20:10 ]

セ・リーグ   阪神-ヤクルト ( 2022年4月23日    神宮 )

<ヤ・神> 6回、好投するウィルカーソン (撮影・平嶋 理子)
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 阪神の新助っ人、ウィルカーソンが来日2度目の先発で、6回1/3を投げて3安打1失点の好投を見せた。

 4回に先頭の青木にソロを浴びたものの、その後、無死一塁で4番の村上を一ゴロ併殺に打ち取った。チェンジアップ、カットボールを巧みに使い分けてヤクルト打線に的を絞らせず、140キロ台前半から中盤の直球も伸びがあった。

 来日初登板だった16日の巨人戦で6回3安打1失点の好投をした。2度目の登板も「最初のゲームと同じような気持ちで向かっていきたい。自分の全力を尽くしてね、自分ができることをやっていって攻撃につなげたい」と意気込んでマウンドに上がった。戦力として期待できることをアピールしたものの、打線の援護がないまま降板した。

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2022年4月23日のニュース