中日 シューメーカーの前に打線沈黙で立浪監督もお手上げ 今季3度目の零敗で6カードぶり負け越し

[ 2022年4月23日 17:40 ]

セ・リーグ   中日0-3巨人 ( 2022年4月23日    バンテリンD )

<中・巨>9回、ベンチからグラウンドを見つめる立浪監督(撮影・河野 光希)
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 中日は初対戦の巨人・シューメーカーの前に打線が沈黙。今季最少の2安打に抑えられ3度目の零敗を喫した。

 メジャー46勝右腕の多彩な変化球に翻弄(ほんろう)され、7回2死まで一人の走者も出せず、三塁も踏めない完敗に立浪監督も「ボールがよく動いて、チェンジアップ、スライダーはバッティングカウントでもストライクが取れる。非常にコントロールも良い。良い投手に良い投球をされるとなかなか簡単には打てない」とお手上げだった。

 この日は木下をスタメンから外し、岡林を2番、前の試合で本塁打を放った石川昂を6番に昇格させ、7番に堂上を起用して臨んだが、7回のA・マルティネスの左翼線二塁打と8回の代打・溝脇の左前打の2安打に封じられた。

 4月初の連敗で6カードぶりの負け越しとなったが、指揮官は「同じカード3つ負けないようにあす全力でやっていくしかない」とリベンジを誓った。

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2022年4月23日のニュース