昨夏の大阪準V・興国が大冠に大勝して初戦突破、今春から捕手起用の中村主将が好リード

[ 2022年4月23日 13:49 ]

春季高校野球大阪大会2回戦   興国9-1大冠 ( 2022年4月23日    会場非公表 )

3ランを含む6打点の活躍を見せた興国・矢野(興国高校提供)
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 昨夏の大阪大会で準優勝した興国が大冠との強豪対決を7回コールドで制し、初戦を突破した。

 「守りからリズムを、という中で初回に先制されてから追加点を与えなかったことが、中盤の得点につながりました」

 喜多隆志監督は要所を締め、無失策で切り抜けた守備陣を勝因に挙げた。今春から背番号1を背負う右腕・有岡優悟が6回1失点。その好投を引き出したのが、今春から捕手に取り組む中村莞爾主将だった。

 「チームを解体している最中ですが、特に守備を意識してやっている中、中村を捕手に据えることで内野を落ち着かせることができるかと。まだ6試合目ぐらいですが、声もよく出ていましたし、適確な指示を出せていたかと思います」

 指揮官が高く評価したように、中村の本職は内野手で大会の登録は背番号4。急造で臨んでいるが、中学時代の経験を遺憾なく発揮し、チーム全体を落ち着かせた。

 打撃では昨夏に主軸を務めた池上巧馬が2回に同点ソロを放つと、2年生の矢野雄大がライナー性の右越え3点本塁打を含む6打点。中盤以降は打線が活発となり、7回コールドを呼んだ。

 「レギュラー以外の2、3枚目の成長がカギ。競争をしながら、チーム力を高めたい。今大会も上位で戦えるよう、一つ一つ自分たちの野球を貫きます」

 昨夏の躍進もあり、今春は約70人の1年生が加入。総勢150人の大所帯が一丸となり、1975年夏以来47年ぶりの甲子園を目指す。

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