西武・光成、水色ユニ復刻試合で8回無失点2勝目 同じ背番13「西口さんに近づけるように頑張りたい」

[ 2022年4月23日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―0楽天 ( 2022年4月22日    ベルーナD )

<西・楽>8回4安打無失点で2勝目の高橋(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武の水色ユニホーム復刻試合で、背番号「13」の新旧エースが重なった。96~01年の着用モデルで、4年ぶりに開催された「ライオンズ・クラシック」。97年生まれの高橋は、西口(現2軍監督)と重なるテンポの良さだった。

 「ゴロを打たせることができた。西口さんに近づけるように頑張りたい」。8回4安打無失点で2勝目。チームを93年以来29年ぶりの3試合連続完封勝利に導き、3連勝で3位に浮上させた。

 西口の代名詞だったスライダーを要所で使い、凡打の山を築いた。長い手足を無駄な力なく使うのが共通点。「ブカブカが好きなんです。こだわっています」と西口も愛用した腕回りがゆったりとしたアンダーシャツも酷似している。腕にピッタリするモデルがトレンドだが「汗をかいて張り付くと気になる」と特別仕様を使う。

 登板機会がなく遠征に同行しない時は2軍施設で練習。「西口さんに勉強させていただいている。ピッチャーの心構えやメンタルです」。今季の目標は「投手王国再建」だと言う。(神田 佑)

続きを表示

2022年4月23日のニュース