西武 4試合連続零封勝利ならず 無失点イニングは32で、連勝も3でストップ

[ 2022年4月23日 17:16 ]

パ・リーグ   西武3-7楽天 ( 2022年4月23日    ベルーナD )

<西・楽>4回途中、降板する隅田(撮影・尾崎 有希)
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 西武は投打がかみ合わず、連勝は3でストップ。球団タイ記録の4試合連続零封勝利はならず、17日オリックス戦(京セラD)の7回から続けていた連続無失点イニングも32で止まった。

 黄金ルーキーが乱れた。先発の隅田は初回、1死満塁のピンチこそしのいだが、33球を要するなど不安定な立ち上がり。4回無死から連打を浴びてニ、三塁とすると、辰己に右前2点打を浴び、連続無失点イニングは終了。自身にとっても本拠地・ベルーナDでの初失点となった。立ち直ることはできず、自身最短の3回1/3をワーストの4失点と不本意な投球で3敗目を喫した。

 打線は2回2死二塁、山田の中前打で5試合連続の先制に成功。さらに2死一塁から金子が右中間二塁打を放ち、2点を先行したが、中盤は楽点先発・涌井に封じられた。

 ▼西武・山田「打ったのはスライダーです。チャンスだったので、積極的にいこうと思って打席に入りました。追い込まれたので、くらいついた結果ヒットになって良かったです」

 ▼西武金子「打ったのはシンカーです。(山田)遥楓が先制点を取ってくれたので、続くことができて良かったです。(守備についた時の)レフトスタンドからのたくさんの拍手、嬉しかったです」

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