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広島ドラ6・末包 妻の誕生日「4・2」までに初アーチ“狙う” 都市対抗では「大谷並み」の一撃披露

[ 2021年12月13日 05:30 ]

<広島>バットを手にポーズをとるドラフト6位の末包 (撮影・奥 調)
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 広島のドラフト6位・末包昇大外野手(25=大阪ガス)が12日、プロ1号の記念球を新妻の誕生日プレゼントにすることを目標に掲げた。妻・杏子さん(28)は4月2日生まれ。自慢の長打力で開幕1軍を勝ち取り“Xデー”までに初本塁打を放ち、最愛の人を喜ばせる算段だ。

 末包の手元に記念球があれば、これ以上ない誕生日プレゼントになるだろう。今年3月に結婚した妻・杏子さんの誕生日は4月2日で、来季は開幕から8試合目となる中日戦が予定されている。それまでに初本塁打を打てば、贈り物としても忘れることができない1号となるはずだ。

 「奥さんは野球に興味がないのですが、試合を見てくれて応援もしてくれます。確かに(記念球を)誕生日プレゼントにできればいいなと思います」

 杏子さんとは、大阪ガス入社後に交際をスタート。結婚して迎えた社会人3年目の今季は、7月の日本選手権で打率・450、7打点の活躍で優勝に導き、自身も打撃賞を獲得するなどプロからの注目度を高めた。来年1月から一度、大野寮に入寮するが、開幕前には広島県内で同居を再開する予定で「これから大変だと思うけど、2人で頑張っていきたい」とプロ1年目を見据える。

 1メートル88、110キロと恵まれた体格を最大に生かした打撃から生まれる飛距離が最大の持ち味だ。都市対抗野球では、伏木海陸運送との1回戦でバックスクリーンへ先制ソロ。角度19度と低い弾道ながら打球速度178キロで中堅に突き刺した一発に、東洋大で同期だったDeNA・上茶谷から「あれが本塁打になるのは(エンゼルスの)大谷翔平ぐらいだぞ」と連絡が入ったと言う。前日11日にはマツダスタジアムを見学。今季は鈴木誠らが左翼席最上段の防球ネットに直撃させる本塁打を放っており「捉えられれば、あそこまで飛ばせるかも」とプロでも衝撃の一発を思い描いた。

 春季キャンプの1軍スタートは内定済みで、開幕1軍が最大目標。鈴木誠が大リーグ移籍を目指しているだけに、外野争いは来春の大きな注目点となるはず。「マツダはテレビで見る印象のまま、めちゃくちゃキレイだった。早くあそこでプレーしたい」。桁外れのパワーで妻とコイ党を喜ばせる日が待ち切れない。 (河合 洋介)

 ◇末包 昇大(すえかね・しょうた)1996年(平8)5月27日生まれ、香川県出身の25歳。高松商では甲子園出場なし。東洋大では3年春からリーグ戦出場。大阪ガスでは入社2年目の20年都市対抗で全国大会デビュー。1メートル88、110キロ。右投げ右打ち。

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