阪神育成1位・伊藤稜「歴史に名を刻む投手になる」 下克上で勝利の方程式入り目指す

[ 2021年12月13日 17:56 ]

自身のスローガンとして「支配下登録」を掲げる阪神・伊藤稜(撮影・大森 寛明)
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 阪神の育成ドラフト1位・伊藤稜投手(22=中京大)は13日、大阪市内で新入団選手発表会見に臨み、支配下登録を勝ち取った後の勝利の方程式入りを目標に掲げた。

 「JFKと呼ばれた3人の投手の方々がいらっしゃいますが、自分もそのように呼ばれるような阪神タイガースの歴史に名を刻む投手になります」

 05年にリーグ優勝した際にはジェフ・ウィリアムス、久保田、藤川で「JFK」を形成し、鉄壁のリリーフを誇った。その後を追って、伊藤もプロでのスタートを切る。

 目標とするのは「岩崎投手とジェフ・ウィリアムス投手」といい、今季リーグ2位の41ホールドを挙げた岩崎からは「すごく緊迫した場面で投げられている印象なので、1日のスケジュールを聞きたいです」と聞き魔になって、自身の成長に生かしていく構えだ。

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2021年12月13日のニュース