オリックス・吉田正 “仁義なき”バット争奪戦でギータに先勝「スケジュール聞いて先に行きました」

[ 2021年12月13日 05:30 ]

オンライントークショーで笑顔のソフトバンク・柳田(左)とオリックス・吉田正(C)アンダーアーマーベースボールフェスタ2021
Photo By 提供写真

 オリックス・吉田正が12日、オンラインイベント「アンダーアーマー ベースボールフェスタ2021」に参加し、ソフトバンク・柳田との“新バット争奪戦”に先勝したことを明かした。

 「柳田さんも工場に行くと聞き、大量に(材料の)木材を確保される可能性があった。スケジュールを聞いて先に行きました」

 毎年オフに愛知県の同社バット工場で木材から厳選し、こだわりの逸品に仕上げるのが吉田正流。聞きつけた柳田が「明らかに僕のバットと音が違った。これは工場に行かないといけんなと」と11月上旬に訪問。「正尚はまだ日本シリーズもあった。先にいい木材をゲットしたやろなって思ったのに“いい木材、もう取っていますよ”って」と苦笑した。

 イベント終了後の同日夜には、自身のインスタグラムで第2子となる次女の誕生を明かした。来季の目標に「全打撃部門で一番を目指す。30本を超えないと本塁打争いできない」と話した。“新相棒”を携え、新たな家族のためにも全タイトルをつかみにいく。

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2021年12月13日のニュース