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阪神・高山 悲壮700万円ダウン更改「食らいついていく、その気持ちでやっていきたい」

[ 2021年11月28日 05:30 ]

契約更改を終え、会見に臨む阪神・高山
Photo By 代表撮影

 阪神の高山俊外野手(28)が27日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円ダウンの推定年俸2300万円でサインした。今季は6年目にして初めて1軍出場なし。屈辱を糧に背水の覚悟で来季に挑む決意を示した。

 「チームが優勝争いしている中、戦力になれない。もどかしい悔しさもありました。そういう1年。食らいついていく、その気持ちでやっていきたい」

 表情からは悲壮感が漂っていた。今春キャンプでは2年連続で“MVP”に選出されたがオープン戦で結果を残せず、初の開幕2軍スタートとなった。シーズン中の逆襲を期待されたが、求められる打撃が低迷。ウエスタン・リーグでは95試合に出場し打率・202、3本塁打、23打点と苦しみ続けた。

 「(2軍生活が続き)学んだことはたくさんあります。(来季に向けては)今までやってきたことを続けることもあれば、新しく挑戦することもあります」

 秋季練習中に左太腿裏の張りを訴えて本隊から離脱したが、順調に回復しておりオフシーズンのトレーニングに支障はない。本来の打撃がよみがえれば、外野のポジション争いに参戦する力を持っていることは誰もが認めるところだ。「(勝負するところは)全部です」。16年の新人王が、背水となる22年シーズンでの完全復活にすべてをかける。(山本 浩之)

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