高津監督が深夜の共同会見で語った「感謝、感謝、感謝」への思い「野村監督の言葉をお借りした」

[ 2021年11月28日 05:32 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   ヤクルト2ー1オリックス ( 2021年11月27日    ほっと神戸 )

日本シリーズ<オ・ヤ6> 会見で心境を話す高津監督(左)、中村(中央)、山田 (撮影・光山 貴大)
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 日本シリーズ第6戦は27日、ヤクルトが2―1でオリックスを破り、4勝2敗として01年以来20年ぶり6度目の日本一に輝いた。レギュラーシーズン、CSが9回打ち切りだった今季、初めての延長戦となった12回、代打・川端慎吾内野手(34)の左前打で勝ち越した。史上初の前年最下位球団対決を制し、セ・リーグでは12年の巨人以来9年ぶりの日本シリーズ制覇に導いた就任2年目の高津臣吾監督(53)は、宿舎に戻っての共同記者会見で思いを語った。

 日本一監督となり、お立ち台で「本当に応援してくれたファンの皆さん、そして選手諸君、球団スタッフの皆さんに心から感謝、感謝、感謝です」と語ったが、これこそ、恩師である野村克也氏の「人生の基本となるのは感謝」との人生訓でもあった。このことに、高津監督は「感謝3つは、応援してくださったファンの皆さん、選手はもちろん、球団スタッフの皆さんに心から感謝します。野村監督の言葉をちょっとお借りして、あそこでは述べさせていただきました。勝ったら言おうと思っていました」と明かした。来月11日には神宮球場で「しのぶ会」が行われるが「ひと言、ふた言で言い表せないくらいの、僕にとっては大きな存在が野村監督。ちょっと失礼ないい方かもしれないですけど、11日を日本一の監督として迎えられるのは、すごく幸せなことかと思います」と話した。

 さらに、胴上げ前に円陣を組み選手たちには「僕たちがチャンピオンだという言葉をかけました」と明かした。また「(選手たちが)ほとんど泣いてた。僕は勝って泣かないと決めていたので、みんなの目を見ると涙浮かんでたり、流していたのでなるべくみんなを見ないようにしました。僕もウルっときてしまうので」と笑った。

 6戦全てが2点差以内の試合で盛り上がったシリーズ。高津監督は「ここまで毎日がギリギリのゲームになるとは思っていなかった。でも、野球ファンのみなさんには楽しんでいただけたのかなと。その中で勝つことができたのでうれしい。これが日本のプロ野球のあるべき姿。真剣勝負で、みんなが心打たれる、感動するゲームができたのかなと思う」と控えめながらも言葉に力を込めた。

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