ヤクルト・中村 新たに複数年契約へ 球団は3~4年提示か 正捕手として優勝貢献

[ 2021年11月28日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   ヤクルト2ー1オリックス ( 2021年11月27日    ほっと神戸 )

<オ・ヤ> 日本一を決め感無量の表情の中村(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトが、中村悠平捕手(31)と複数年契約を結ぶ意向であることが27日、分かった。今季が3年契約最終年で、海外フリーエージェント権を保有。球団は3年契約を提示しているもようで、今後の話し合いでは4年になる可能性も含んでいる。

 背番号を2に変更した13年目の今季は123試合に出場し、打率・279、2本塁打、36打点。昨季は故障に泣き29試合に終わったが、正捕手として攻守で貢献した。2月の春季キャンプで古田臨時コーチから授かった「その気になれ。捕手で勝たせるんだ」の言葉を胸に投手陣を引っ張った。12球団ワーストだったチーム防御率4・61をリーグ3位の3・48に大幅に改善。リーグ優勝、日本一に導いた選手会長を、球団は高く評価している。

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2021年11月28日のニュース