オリ・ジョーンズが今季限りで退団濃厚 代打で勝負強さ発揮も高年俸がネック 平野佳は来季も契約決定

[ 2021年11月28日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2021第6戦   オリックス1ー2ヤクルト ( 2021年11月27日    ほっともっと神戸 )

<オ・ヤ>9回、代打で登場するも敬遠で歩かされたジョーンズ(撮影・大森 寛明)
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 オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(36)が今季限りで退団する可能性が高いことが27日、分かった。

 来日2年目の今季は72試合に出場し打率・234、4本塁打、23打点も、代打打率・429と勝負強さを発揮。日本シリーズでは第5戦で代打決勝本塁打も放った。プレー以外にも杉本らに打撃や守備に関する助言を惜しまない姿勢など貢献度は高かった。ただ、推定年俸2年総額800万ドルプラス出来高200万ドルと高額で、メジャー通算1939安打&282発の実績を考えれば物足りなさが残った。3年目は球団側に選択権があることから契約更新は微妙だ。

 一方で、単年契約を結んだ平野佳は来季も契約することが決まった。

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2021年11月28日のニュース