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MLBロックアウト不可避!労使協定失効1週間切っても進展なし

[ 2021年11月28日 05:30 ]

エンゼルスのキャンプ施設
Photo By 共同

 大リーグ機構(MLB)と選手会の労使協定を巡る交渉が難航している状況下で、26日(日本時間27日)、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」はロックアウト(経営者による施設封鎖)が不可避であると報じた。ロックアウトになれば、新協定締結まで選手契約は凍結される。大リーグ移籍を目指す選手やFAの日本選手、これから外国人選手を獲得するNPB球団に対し、少なからず影響を及ぼすことは必至だ。

 MLBと選手会の労使協定は失効期限の12月1日(日本時間2日)まで1週間を切っても、新協定締結に向けた交渉に進展はない。「ジ・アスレチック」は「経営者側が新協定の交渉手段としてロックアウト(経営者による施設封鎖)に備えている」と合意に至らないことが不可避の情勢と報じた。ロックアウトが行われれば90年の2~3月以来となる。

 労使の争点は多岐にわたり、FAや年俸調停の権利取得条件、年俸総額に応じて発生する課徴金(ぜいたく税)、収益の分配方法などで対立。昨年に新型コロナ禍でのシーズン開催でもめた経緯もあり、溝は簡単に埋まりそうにない。移籍市場の停滞は必至だ。

 既にMLBと選手会は年俸調停権を持つ選手に対して各球団が契約を結ぶ意思の有無を通達する期限(テンダー期限)を12月2日(同3日)から、11月30日(同1日)に前倒しすることで合意した。これは多くの選手がノンテンダーFAとならないための措置。AP通信も「解決には数カ月かかる可能性がある」と伝えている。

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