新庄ビッグボス 視察3日目はCSに配慮、第一声は「きょうはクライマックスなので話題は控えます」

[ 2021年11月10日 09:12 ]

球場入りする際に笑顔でポーズをとる新庄監督
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 日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督(49)が10日、沖縄・国頭秋季キャンプ視察3日目を迎え、白色のパーカーにチェック柄のジャケット姿で球場入り。第一声は、プロ野球全体を意識したものだった。

 球場入りするなり、報道陣に「きょうはクライマックスなので話題は控えます」とあいさつ。この日から、プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)がセ、パ両リーグで開幕し、パは2位ロッテが、25年ぶりにリーグを制したオリックスと対戦。セは6年ぶりにリーグ優勝を果たしたヤクルトが、レギュラーシーズン3位から勝ち上がった巨人と対戦する。新庄ビッグボスは、自らの話題を“封印”し、SCに配慮、セ・パ両リーグの日本シリーズをかけた戦いをアピールしてみせた。

 これまでの2日間では若手選手たちに積極的に声を掛け、目新しい練習方法をアドバイス。「話をして、やっぱり笑顔が多い。あの時の表情がうれしい」と口にし、「僕のプレーを見た選手はそんなにいないと思う。ってことは、僕が目の前に現れたら“うわっ”となると思うんですよ。それに対して、話しやすい環境とか会話を心掛けているんですけど、意外と敬語になってしまうね」などと打ち明けていた。

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