中日・木下拓 倍増で一発サイン 来季はチームの順位で示したい

[ 2021年11月10日 17:30 ]

倍増の推定年俸4800万円で更改し、笑顔の中日・木下拓
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 中日の木下拓哉捕手(29)は10日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、倍増の年俸4800万円(金額は推定)でサインした。

 今季は正妻の座をつかみ、自己最多の123試合に出場。規定打席には達しなかったものの、打率・270、チーム日本人最多の11本塁打、43打点と活躍した。

 チームは5位と低迷しただけに会見では「多く試合に出させてもらったが、チームがこのような成績で捕手として責任を感じている」と反省を口に。来季へ向け「自分の中で自信をもってドラゴンズの正捕手だといえるところまでは来ていないが、正捕手としてやらなければという自覚はある。来季が終わったときに胸を張って言えるような成績を残したい。個人成績もそうだし、チームの順位で示したい」と意気込みを語った。

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2021年11月10日のニュース