中日・大野雄 立浪監督初陣の開幕投手に意欲「3月25日に100%の状態に」

[ 2021年11月10日 15:17 ]

契約更改交渉を終え、笑顔で質問に答える中日・大野雄
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 中日の大野雄大投手(33)がナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円(金額は推定)でサインした。

 昨オフにFA権を行使せず3年契約を結んだ大野雄は、今季は開幕から4試合で0勝2敗と出遅れ、22試合に登板して7勝11敗、防御率2・95だった。11勝6敗、防御率1・82で沢村賞を獲得した昨季からは成績を落としたが、先発ローテーションを守り、東京五輪では日本代表のメンバーとして金メダル獲得にも貢献した。

 会見では「1年間ローテーションを守れたことだけはよかったが、昨年より数字も落ちている。もっともっとできたなと思う」と今季を振り返った。

 秋季キャンプでは若手とほぼ同じメニューをこなして体力向上に努めており、来季へ向けては「3月25日に100%の状態に持っていくのは間違いない」と立浪新監督の初陣となる3月25日の巨人との開幕戦(東京ドーム)の先発に意欲を見せた。

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