オリックス T―岡田が初回に先制打 CS知る男が口火切った 由伸を援護し、一塁でガッツポーズ

[ 2021年11月10日 18:43 ]

クライマックスシリーズ ファイナルS第1戦   オリックスーロッテ ( 2021年11月10日    京セラD )

パCSファイナルS<オ・ロ(1)>初回2死一、二塁、T-岡田は先制の右前適時打を放ち、ガッツポーズ(撮影・坂田 高浩)
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 「CSを知る男」がいきなり試合を動かした。オリックスのT―岡田が初回に先制打を放った。

 初回、2四球で得た2死一、二塁の好機で石川の148キロ直球を振り抜くと、打球は一、二塁間を破り、二塁走者の宗を迎え入れ「まずは先制できて良かったです!試合はまだまだこれからですし、もっと援護出来るようにこの後も頑張ります!」と一塁ベース上で何度も拍手し、一塁ベンチへ向けてガッツポーズ。

 チームの前回CS進出は7年前の14年。若手が台頭し始めたこともあり短期決戦の経験がない選手がほとんど。その中で、安達とともに生え抜き野手最年長の背番号55はCSを知る数少ない選手の1人。「今まで2年連続最下位。チャレンジャーの気持ちでとずっと監督が言われている。今回もそういう気持ちでやれたら」という言葉通り先制パンチでチームを鼓舞した。

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