大島がベスト4!14年以来のセンバツ出場有力に 完封の大野が涙「ほっとした。うれしかった」

[ 2021年11月10日 05:30 ]

高校野球秋季九州大会準々決勝   大島3―0興南 ( 2021年11月9日    鹿児島県 平和リース )

<大島・興南>6安打完封の快投を見せた大島・大野
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 大島がベスト4に進出。21世紀枠で出場した14年以来となるセンバツ出場が有力になった。最速146キロを誇る来秋ドラフト候補の大野稼頭央(2年)が投打で躍動。3回に「めちゃくちゃうれしかった」と右前に先制打を放ち、投げては6安打完封。2戦連続2桁奪三振中だったが、この日は2つと打たせて取る投球にモデルチェンジした。再試合となった1回戦から4日間で3試合、計28イニング、467球を投げ抜いた左腕は「ほっとした。うれしかった」と試合後に涙を流した。

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2021年11月10日のニュース