日本ハム新庄ビッグボス 左腕・上原にアドバイス「力んで得することは1個もない」

[ 2021年11月10日 11:56 ]

投球練習する日本ハム上原
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 日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督(49)が10日、沖縄・国頭秋季キャンプ視察3日目を迎え、左腕・上原健太投手(27)にアドバイスを送った。

 この日の球場入りの服装は白色のパーカーにチェック柄のジャケット姿で、報道陣に「きょうはクライマックスなので話題は控えます」とあいさつ。すぐに黒い半袖のTシャツに着替えてグラウンドに入り、その後、球団指定の青いスウェットを着用してスタンドに移動。ノックを受ける選手らの動きを見た。そして、ブルペンでは、上原の投球を捕手の後ろから視察。投球の合間に「力んで得することは1個もないからね」と声をかけていた。

 これまでの2日間では若手選手たちに積極的に声を掛け、目新しい練習方法をアドバイス。「話をして、やっぱり笑顔が多い。あの時の表情がうれしい」と口にする。「僕のプレーを見た選手はそんなにいないと思う。ってことは、僕が目の前に現れたら“うわっ”となると思うんですよ。それに対して、話しやすい環境とか会話を心掛けているんですけど、意外と敬語になってしまうね」とも打ち明けていた。

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