阪神・藤原オーナー、矢野監督の手腕評価 来季へ注文も「ぜひとも懸命の鍛え方をお願いしますよ、と」

[ 2021年11月10日 05:30 ]

阪神・藤原崇起オーナー兼球団社長

 阪神・矢野監督と4年目の契約を交わした藤原オーナー兼球団社長は「悔しい思いで最後は終了した。どう次につなげていくかが大切。監督にも来年に向けて、ぜひとも懸命の鍛え方をお願いしますよ、と話をした」と悲願のV奪回への注文をつけた。

 その上で3年連続Aクラスの手腕を認め、「たぶん日本で一番若いチーム」と若返りに成功したチームづくりを評価。「精いっぱいのバックアップをしていきたい」と今後も球団社長を兼任しながら、支援していく方針だ。

 ▼阪神谷本球団副社長 今季、優勝にわずかに届かなかった理由、足りなかった課題は振り返ればたくさんございます。まだまだ強くならなければならない球団でございますので、選手、コーチ、監督、フロントが個々の課題を検証して、ファンの皆様が長らく待ち望んでいただいているセ・リーグ優勝に向け、チーム力の強化に徹底して取り組んでまいります。

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2021年11月10日のニュース