ロッテ“スミ1”零封負けで初戦落とす…先発石川は7回1失点も援護なし

[ 2021年11月10日 20:26 ]

クライマックスシリーズ ファイナルS第1戦   ロッテ0ー1オリックス ( 2021年11月10日    京セラD )

5回2死一塁、宗に右前打を打たれ、ガックリの石川(撮影・椎名 航)
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 ロッテはパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第1戦を“スミ1”でオリックスに敗れて初戦を落とした。

 ファイナルS大事な初戦の先発を任された先発の石川。しかし初回から2つの四球を許して2死一、二塁のピンチを招くとT―岡田にこの試合初安打となる右前適時打を浴びて先制を許した。その後、5回2死走者なしから福田、宗に連打を浴びて2死一、三塁に。続く吉田正に四球を与えて2死満塁のピンチを背負ったが杉本を三ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。続く6回、7回と得点を許さずに7回93球を投げて、5安打1失点の好投を見せたが、味方の援護なく敗戦投手となった。

 打線もオリックス先発山本から4回までは先頭打者が安打を打っていたが、5回以降は無安打に抑えられて得点が奪えず零敗となった。

 この敗戦でリーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めてオリックスの2勝リードとなった。

 ▼石川(7回5安打1失点)調子はあまり良くはなかったんですけど、最初ちょっと力み過ぎましたね。そのあとはなんとか粘れたかなと思います。

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2021年11月10日のニュース