西武ドラ1渡部が本塁打&打点でイースタン2冠

[ 2021年10月3日 17:40 ]

タイトルが確定し、松井2軍監督に祝福される渡部(球団提供)
Photo By 提供写真

 イースタン・リーグが3日、全日程を終了し、西武のドラフト1位・渡部健人内野手(22)が19本塁打、64打点で2冠に輝いた。

 プロ入り後、「初タイトル」を獲得した渡部は「素直に嬉しいですが、前半は(2位に)差をつけていたのに同数まで追い付かれてしまい、もっと差をつけて終わりたかったというのが本音です」と悔しさもにじませた。

 チームの先輩である山川は同じ大卒1年目の14年に21本塁打でタイトルを獲得しており「数字としては山川さんの記録である21本を超えるのが目標でした。少しでも近づくことができたのは良かった点です」と話した。

 主に2軍で戦った1年に「今年は調子の波が激しく、ハッキリした1年でした。ここまで課題がたくさんでたので、それを少しでも潰せるように引き続き練習を頑張りたいと思います」と前を向いた。 

続きを表示

2021年10月3日のニュース