パイレーツ筒香 死球受けるも次打者三塁打で全力疾走ホームイン!勝利に貢献

[ 2021年10月3日 11:52 ]

パイレーツ・筒香嘉智(AP)
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 パイレーツの筒香嘉智選手(29)が2日(日本時間3日)ピッツバーグでのレッズ戦に、「2番・右翼」でスタメン出場した。

 相手投手は今季13勝6敗、防御率3・54の右腕マーレ。第1打席は初回1死走者なしで、3-2から内角低めボールになるスライダーをよく見て四球。第2打席は3回2死走者なしでフルカウントから96・3マイル(約154・9キロ)の外角、ボール球の直球に空振り三振。第3打席は5回無死一塁、2ボールから内寄りの甘い直球を仕留めきれず3連続ファール、最後はフルカウントから95・7マイル(約154キロ)内角直球に空振り三振だった。

 第4打席は6回2死走者なしで3番手右腕サンティランと対戦。1-2から内角スライダーが左足に当たり死球。続くレイノルズの右翼線三塁打で長駆ホームイン。「ヨシはメジャーの平均よりは下かもしれないが、遅い走者では全くない」と解説のボブ・ウォーク氏は10秒の全力疾走を称えた。第5打席は7回の2死満塁、スタンドから「ヨシコール」が上がったが2-2から4番手右腕セッサの外角高め94・7マイル(約152・4キロ)直球に投ゴロ。その時点で2点をリードしており、8回の守備から交代した。

 守備では初回、2番スティーブンソンのワンバウンドの右前打を後ろにそらし、三塁まで進ませる失策、直後にレフトへの犠牲フライが出て先制点を許していた。試合はパイレーツが8対6で勝った。

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2021年10月3日のニュース