大谷翔平 10戦ノーアーチ、27個目の盗塁も“幻”に…好スタートも打者が打っちゃった!

[ 2021年10月3日 14:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス―マリナーズ ( 2021年10月2日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>6回2死一、二塁、投手交代の間に一走・ウォルシュと話す二走・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は2日(日本時間3日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。2打数無安打2四球で、10戦連続ノーアーチに終わり、27個目の盗塁も“幻(まぼろし)”となった。エ軍は4―6で逆転負け、あす3日(同4日)に今季最終戦を迎える。

 大谷は6回無死の第3打席で四球で、日本人選手シーズン最多の93四球を記録。続く3番・ゴスリンの4球目に好スタートを切ったが、ゴスリンはスイングして一邪飛。慌てて一塁に帰塁した。さらに5番・ウォルシュの打席で2ボール2ストエライクから再び好スタートを切ったが、今度はウォルシュの打球が投前内野安打になり、盗塁とはならなかった。

 27個目の盗塁が決まれば、リーグ初の「45本塁打、30盗塁、100打点」にあと「3」となっていた。「45本塁打、30盗塁、100打点」はア・リーグでは初、ナでは97年にロッキーズのL・ウォーカーが49本塁打、33盗塁、130打点で唯一、達成している。

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2021年10月3日のニュース