巨人・松原 終盤に打席で明暗 8回に19試合連続安打マークも9回2死満塁サヨナラ機に空振り三振

[ 2021年10月3日 17:28 ]

セ・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2021年10月3日    東京D )

<巨・D>8回1死、19試合連続安打となる遊内野安打で一塁に駆け込む松原。一塁手・ソト (撮影・光山 貴大)
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 巨人の松原聖弥外野手(26)がDeNA戦(東京D)に「1番・右翼」で先発出場。8回の第4打席と9回の第5打席で明暗が分かれた。

 第3打席までノーヒットだった松原は2―3で迎えた8回の第4打席で2番手左腕・エスコバーの2球目を叩いて、打球は三遊間の深いところへのゴロに。これを逆シングルで処理した遊撃手・柴田はジャンピングスローを試みたが、ワンバウンド送球に対して松原の俊足が一瞬はやく、内野安打となった。1点を追う場面での安打に一塁ベースを駆け抜けた松原は腰のあたりの位置で両拳を握りしめて喜びを表し、これが9月11日の中日戦(東京D)から19試合連続安打となった。

 だが、2―3で迎えた9回、代打・大城の右翼フェンス直撃二塁打で3―3の同点とし、なおも2死満塁とサヨナラ機で入った第5打席では相手3番手右腕・伊勢の4球目、内角への150キロ直球に空振り三振。サヨナラ機を逃して最後の打者となり、悔しさをにじませた。

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