巨人新人テスト 25人が実技参加 大塚副代表、ドラフトで大量の育成指名の方針示す

[ 2021年10月3日 14:08 ]

3日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた巨人の新人テスト(撮影・西海健太郎)
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 巨人の新人テストが3日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた。募集があった128人の中から書類選考を通過した高校生や独立リーグ所属の25人が実技テストに参加した。遠投やシートノック、ブルペン投球などを実施し、通過した野手3人、投手1人の計4人が指名候補に加えられる。視察した大塚淳弘球団副代表編成本部長は「面白い選手もいますよ。150キロ投げる選手もいたし、パワーのあるバッターもいた」と評価した。

 また、大塚副代表はドラフトについても言及。「去年は発掘と育成の元年という話をした中で、3年間は思い切って取らなくちゃいけない。3年続けていけば、常勝チームの基盤がね。人数は何人とは言えないですけど、ある程度多めにいこうかなと」と話し、大量の育成指名の方針を示した。支配下選手についても「62(人)を目安に(来季は)スタートしたいということ。外国人も獲らなくちゃいけない」と語り、5、6人程度を支配下指名をした場合は、13~15人を戦力外、もしくは育成契約を打診する見込みとなった。

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2021年10月3日のニュース