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楽天・岸 通算140勝!6回1失点で到達も感慨は「ないです」 始球式の卓球・張本と“仙台リレー”

[ 2021年10月3日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天6―1ロッテ ( 2021年10月2日    楽天生命 )

<楽・ロ>楽天先発の岸(撮影・篠原岳夫)
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 マウンドに上がる直前。楽天・岸は三塁ベンチ前で、思いを新たにした。始球式は、東京五輪卓球男子団体で銅メダルを獲得した張本智和(18)。同じ仙台出身の若きアスリートに、感じるところがあった。

 「その日のために(4年間)頑張ってきた。僕らも1年間長い戦いですけど、ここぞという時に勝てるようにしっかり練習したい」

 逆転優勝へ向け「ここぞ」の2位・ロッテとの直接対決。初回1死一、二塁のピンチを背負うなど「今日は全部、良くはなかった」と苦しんだ。だが「逃げることなく腕を振ってベース上に投げ込んだ。いい具合にばらついた」と粘りの投球で6回を4安打1失点。始球式で高めに大暴投し「チョレイ!」と言えなかった18歳の張本の後に上がったマウンドで、36歳の大人の投球を展開した。

 チームが9連敗、自身も3連敗だったロッテ相手に今季8勝目。「凄くやられている。直接対決に勝って望みをつなげたかった」と振り返った。通算140勝目だったが「(感慨は)ないです。150勝にいったら」と通過点を強調した。

 残り18試合。2位ロッテに2・5ゲーム差に迫った。首位オリックスとは4ゲーム差。「緊張感のある試合は続きますが、最高の一年にしたい」。岸は逆転優勝へ向けて「ここぞ」の投球を続ける。(伊藤 幸男)

 ▼東京五輪卓球男子団体代表・張本智和(地元・仙台での自身3度目の始球式)前回、ゆっくりな球を投げてしまったので強い球を投げようと思ったのですが、とても高く投げてしまいましたね。

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