大谷翔平 第3打席までサク越えなし、左飛、遊飛、四球、前人未到「投打5部門100超」にあと1打点

[ 2021年10月3日 12:16 ]

ア・リーグ   エンゼルス―マリナーズ ( 2021年10月2日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス>3回2死、大谷は遊飛に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は2日(日本時間3日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席はフェンス手前まで飛ぶ左飛、第2打席は二飛、第3打席は四球だった。

 初回1死の第1打席、1ストライクからマ軍先発フレクセンの外角よりの変化球を叩き、高く舞い上がった打球は左翼フェンス手前で飛んだものの、最後に失速し左飛。3回の第2打席は1ストライクから変化球に泳がされ遊飛で、6回の第3打席は四球。これでシーズン93四球となり、09年に福留孝介(カブス)が記録した日本人選手のシーズン最多四球数に並んだ。

 現在99打点で100打点にあと1。既にメジャー史上初めて同一年に投手として100投球回、100奪三振、打者として100安打、100得点に到達しており、100打点が加われば5部門で100の大台達成となる。

 前日1日(同2日)の同カードは3打数無安打1四球。この試合までの打席成績は153試合で532打数137安打99打点、45本塁打、26盗塁で打率・258。本塁打王争いで3位につけ、48本でトップのペレス(ロイヤルズ)を3本差、2位で47本のゲレロ(ブルージェイズ)を1本差で追っている。

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2021年10月3日のニュース