北海高 秋季全道大会初戦敗退 センバツ、3季連続甲子園出場絶望的

[ 2021年10月3日 12:30 ]

第74回秋季北海道高校野球大会2回戦     クラーク6―2北海 ( 2021年10月3日    札幌円山 )

<クラーク・北海>4回のピンチでマウンドに集まる北海ナイン(撮影・石川加奈子)
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 今春、今夏に続く3季連続甲子園を狙う北海がクラークに2―6で敗れ、来春のセンバツ出場が絶望的になった。先発した岡田彗斗(1年)が1―1で迎えた3回裏に3連打で勝ち越され、2番手以降の投手も失点を防ぎきれなかった。

 打線も相手の11安打に対して6安打。走塁ミスも響き、得点は4番の熊谷陽輝(1年)のソロ本塁打など2点にとどまった。平川敦監督(50)は「完全な力不足。長いオフに鍛えて、来年に期待します」と語った。

 緊急事態宣言により、新チームが指導した8月21日以降、9月7日の札幌支部予選初戦までに行った練習試合は1試合だけ。実戦不足が懸念される中で支部予選を突破したが、全道大会初戦で姿を消した。 

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